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総資産回転率・総資本回転率とは

総資産回転率や総資本回転率などの用語について、

会社を経営されている社長さまは一度は耳にされたことがあると思います。

 

この総資産回転率は、総資本回転率と同じ内容で、

計算式にすると、

総資本回転率(総資産回転率) = 売上高 ÷ 総資産(総資本) の算式で表されます。


総資本回転率(総資産回転率)とは、事業に投資した総資本(総資産)が、

有効活用されて売上に結びついているか否かを判定する経営分析の指標となります。

つまり、1年間の売上で資本が、何度回収できるかが判定できます。

 

 

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この資本には、資本金などの自己資本以外にも、

借入などの他人資本も含めて考えますので、

全部でいくらの資本を使って、その何倍の売上を獲得することができたのかがわかります。

 

 

回転率が大きくなればなるほど、

少ない資産で大きな売上を獲得できていることになり、

効率よく資産運用できているということになります。

 

具体的には、総資本回転率(総資産回転率)が、2であれば、

365日÷2≒180となるので、約半年で資本が回収できることになります。

 

自分の会社の総資本(総資産)有効に活用できているかを、

一度分析されるとよいかもしれませんね。

 

 

総資本回転率(総資産回転率)以外にも、

貸借対照表(BS)と損益計算書(PL)など会社の財務諸表の見方・読み方について、

全体的なことをお知りになりたい方はこちらからご確認下さい。

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