匠税理士事務所TOP > お役立ち情報 > 匠からのお知らせ
起業と黒字化専門の会計事務所

設備資金や運転資金など借入・融資の審査ポイント

すでに事業を始めている方を既業者といいます。

今回はこの既業者の方が、

融資・借入を受けるためのポイントについて記載します。

 

創業融資と既業者の融資・資金調達など借入時の審査の違い

両者の決定的な違いは既業者は「事業の実績」があるということです。
そのため、既業者の融資についてはこれまでの実績が重要な評価の対象となります。
 
既業者は創業者の融資のポイントに加えて、

下記の計画がポイントとなります。

(関連記事:創業融資の審査のポイント
MP900400967.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像  

①本業を伸ばせる内容の計画となっているか?

 

本業が伸びているときと低調なときでは、

示す事業計画が異なってきます。
・伸びているとき→さらに伸ばす方向の計画
  

・伸び悩んでいるとき→本業の回復を軸にした計画

副業がある場合、その状況によっては

本業の切り替えなどの抜本的な対策が求められます。


②申し出の内容は返済の計画とあっているか?

 

融資の申し出にあたって、創業融資と同じように、

「なぜ必要か?」 「いつまでに返済できるか?」の計画を

明確にする必要があります。

 

設備資金として融資を申し込む場合


・その設備が今必要なのか?

→根拠資料:現在の当該設備の傷み具合/他社の同設備の更新頻度との比較

 

・当初に予定している性能を発揮できるか?

→根拠資料:性能表/試験運転結果による検証

 

・その設備が減価償却期間の中でどれだけの利益増加に役立つか

→根拠資料:生産計画/利益計画

 

設備資金として借入を申し込む場合には、

最低限上記のような融資担当者の質問に対して、

しっかりとした根拠資料をもって説明する必要があります。

 

運転資金として融資を申し込む場合


まず金融機関は、

運転資金融資は正常なものについてだけということを念頭に置く必要があります。

 

したがって「当面の経営が苦しいのでその穴埋めに」や、

「今を乗り切れば何とかなる」といった融資の申し出は難しくなります。
    

正常な運転資金

A 売上債権(売掛金、受取手形などこれからお金が入ってくる権利)

B 棚卸資産(材料や仕掛品、商品など)

C 仕入債務(買掛金、支払手形などこれから支払いを要するもの)
    
運転資金としての融資には 
    

・必要額がこの計算式 (A+B-C)の範囲を超えていないこと

・代金回収時期が明確であること
                      がポイントになります。
  

 

赤字決算で融資を申し込む場合

 

決算が赤字となってしまった場合には、

それを解消する方向で計画されているか
  
融資審査は赤字に対する見方が非常に厳しいものです。

考える男性

 

特に2期連続で赤字の場合には、

極端に融資が出にくくなってしまいます。

 

もしこの様な会社が融資を受けたいと考えるのであれば、

その事業計画にはどのようにして、

次の期を黒字にするかについてと、

具体的で合理的な収益の見込みが

表されていなければなりません。

  

匠税理士事務所の経営支援サービス

 

匠税理士事務所では、

日本政策金融公庫や各種金融機関と連携して融資や資金調達の支援を行っております。

 

また、調達した資金を活用し、会社を発展させるための充実した経営支援サービスを

ご用意しておりますので、下記より詳細をご確認頂けましたら幸いです。

→ 法人経営支援サービス 


 

最終更新日:平成27年4月3日

 

 

上記以外のサービスや、スタッフ紹介につきましては、

下記よりご確認をお願いします。

目黒区の会計事務所は匠税理士事務所


facebookシェア はてなブックマーク追加

匠税理士事務所について

水野


宮崎