2014年10月 匠よりお知らせ
会社や法人の確定申告 (14/10/31)
確定申告というと何となく、
個人の方が行う3月15日のイメージがあると思います。
一般的には決算といった方がイメージしやすいかもしれませんが、
この確定申告、会社の場合にも行う必要がございます。
そこで今回は、この会社の場合の確定申告について記載しました。
法人・会社における確定申告の概要について
法人・会社における確定申告では、
大きく分けて以下の3つのものがございます。
1 法人税の確定申告
法人税とは法人のその年度の利益に対し、
所定の計算方法より計算した税金です。
確定申告書を期末から2月以内に提出し、
納付税額を納付書に記載して、
銀行や郵便局で支払います。
2 法人住民税・事業税
法人住民税:都道府県民税と市民村民税の総称です。
事業税:所得金額が課税の対象となる「所得割」、
大法人に課される「付加価値割」「資本割」があります。
住民税の均等割りについては、
赤字であっても均等で課されるため注意が必要です。
なお、法人税と同様に期末から2月以内に申告します
3 消費税の確定申告について
消費税は消費者が負担しますが、
消費税の納付は事業者が行います。
具体的には次の算式により計算した金額を納付します。
「消費税の納付額=売上時に預かった消費税等-仕入れ時に支払った消費税等」
なお、消費税は期末から2月以内に申告し、
納付税額を納付書に記載して、銀行や郵便局で支払います。
いずれの税目の申告も期限までの申告及び納付を行いましょう。
期限後の申告や納付には、ペナルティが課せられる場合がございますので
注意するようにしましょう。
会社に関する主要な税目の詳細な計算方法や、
印紙税等の付随する税目についての情報はこちらからご確認下さい。
会社の確定申告サポートサービス
匠税理士事務所では、
会社の会計や税務をサポートするため、
これらのアウトソーシングサービスを行っております。
会社様向けのサービスライン一覧はこちらよりご確認下さい。
最終更新日:平成26年10月31日
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2014年10月 匠よりお知らせ
月次決算とは何か、なぜ重要なのか (14/10/24)
会社を経営されていると、
一度は月次決算という言葉を耳にされると思います。
そこで今回は、
月次決算について記載したいと思います。
月次決算について
決算といえば、税法や会社法などの法律に従って、
年に一回会社の業績や
財産状態を把握するために数字をしめて、
税務署や銀行などに対して報告を行うことをいいます。
これに対して月次決算は、
この年一回行う決算を、毎月行うということです。
【関連記事:決算とは何か】
月次決算は、
会社法や税法により
義務付けられているものではありません。
しかし月次決算を行うことで
会社の損益状況や財産状態を把握して、
問題点の発見及び改善が可能になります。
つまり、誰かに報告を行うことを目的とすることではなく、
毎月の数字を活用して経営を改善していくことが、月次決算の目的となります。
月次決算では具体的に何を行いますか?
試算表を作成し、
日々の入力に金額のズレが無いかの確認・各勘定の突合せをします。
会社自らが経営のために行うものですので、
厳密な形式や規則はありませんが、主として以下のような処理を行うことが多いです。
<預金残高の確認>
実際の残高と帳簿の金額の違いが無いかを確認します。
<売掛金・買掛金などの主要な債権・債務の残高の確認>
得意先ごとの顧客データの金額と、帳簿上の金額に違いが無いか確認します。
<在庫の計上>
月末時点で在庫がどれだけあるのかを確認します。
<月末の収益・費用の計上>
社会保険料などのように支払いの義務が確定していても、
まだ実際に支払いが行われていないものを計上します。
<上記の過程を経て確定した数字を基にした経営改善>
確定した毎月の損益計算書と貸借対照表(試算表)を基に、
会社を良くするためにはどうすれば良いかを検討します。
匠税理士事務所の月次経営支援
匠税理士事務所では、
月次決算で確定させた会計データを有効活用した
利益戦略会議やキャッシュストック経営支援などを行っております。
弊所の法人向けサービスの詳細につきましては、
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月次決算以外の各種業務内容につきましては、
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最終更新日:平成26年10月24日
2014年10月 匠よりお知らせ
お客様満足の更なる向上を目指し、スタッフ・提携先募集中 (14/10/10)
匠税理士事務所では、
お客様満足度の更なる向上を目指しています。
そのため、スタッフの募集・提携専門家や
提携して頂ける金融機関の募集を行っております。
我々の使命は、 【お客様の利益の最大化】 を通じて、
社員や提携先の幸福・成長の最大化を行うことにあります。
このような使命に共感を頂ける方は、
下記より詳細をご確認の上、ご連絡を頂けましたら幸いです。
匠税理士事務所のスタッフ募集要項
弊所は、明るく楽しい雰囲気で
全員が助け合って仕事が出来る事務所作りを心掛けております。
スタッフ間の仲も良いため、
互いに教えあったり、助け合ったりと、
全員で仕事をすることを重視しております。
そのため今回の求人では、
30代の同世代の方からの募集に
限定をさせて頂いております。
また、今回の募集では
週3日からのご応募も可能な勤務体系や、
内部での作業のみの勤務体系につきましても検討しております。
勤務時間につきましても、
スタッフの要望を柔軟に取り入れるように心がけております。
スタッフ採用情報に関する詳細につきましては、
こちらよりご確認下さい。 → 匠税理士事務所の求人・採用情報
提携先の募集要項
弊所ではお客様の様々なニーズに対応できる事務所作りを重視し、
絶えず提携先の充実に心掛けております。
司法書士・行政書士・弁護士・社会保険労務士・弁理士・金融機関や各種機関などの方で、
弊所と提携をご検討頂ける方は、お気軽にご連絡下さい。
スタッフ採用や提携先に関する担当者
スタッフ採用や提携先に関する担当は、
税理士の水野が行っております。
ご不明な点などがございましたら、
弊所の水野宛にご連絡を頂けましたら幸いです。
なお、ご連絡はメールにてお願いします。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。
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最終更新:平成26年10月10日
2014年10月 匠よりお知らせ
経営支援・経営相談サービス (14/10/03)
匠税理士事務所では、
会計や税務申告のみではなく、
経営支援・経営相談のサービスを通じて
お客様の事業拡大に力を入れております。
匠税理士事務所の経営支援・経営相談サービスの特徴
弊所の経営支援・経営相談サービスの特徴としましては、
コンサルタントの感覚に基づくアドバイスではなく、
数字を活用した事業拡大支援が特徴です。
資金に悩みを抱えている会社様に向けては、
キャッシュストック経営による改善をご提案しております。
詳細はこちらから→ キャッシュストック経営
また会社の事業全体の課題を
確認したいという会社様に対しては、
決算分析を実施し、
会社の課題確認と改善策をご提案しております。
詳細はこちらから→ 決算分析サービス
その他にも会社経営を支援する
サービスが充実しておりますので、
下記の法人向けサービス一覧よりご確認をお願いします。
所属税理士・提携の専門家も充実
匠税理士事務所では、
お客様満足度の向上のためスタッフの質の向上と、
提携先の向上に努めております。
今後もより多くのお客様のお役に立てる専門家を増員していく予定です。
弊所では、
サービスの向上と人材の向上を通じて、
お客様の事業拡大を支援し、
全てのお客様を黒字経営にすることを目標にしております。
その他のサービス内容などにつきましては、
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最終更新日:平成26年10月3日