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相続税の対象になる財産とは (16/07/08)

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相続が身近な方は少ないと思います。

そのため、相続税はどんなときに出て、どのような財産にかかってくるの?


このような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。


そこで今回は、相続税がかかる場合と、相続税がかかる財産をまとめてみました。



相続税はどんな財産に課されるのか

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相続税は原則として、
死亡した人の財産を相続や遺贈(死因贈与を含みます。)によって

取得した場合に、その取得した財産にかかります。


この場合の財産とは、
現金、預貯金、有価証券、宝石、土地、家屋などのほか

貸付金、特許権、著作権など金銭に見積もることができる

経済的価値のあるすべてのものをいいます。


なお、次に掲げる財産も相続税の課税対象となります。


(1)相続や遺贈によって取得したものとみなされる財産

死亡退職金、被相続人が保険料を負担していた生命保険契約の死亡保険金などが、これに相当します。


(2)被相続人から死亡前3年以内に贈与により取得した財産

相続や遺贈で財産を取得した人が、
被相続人の死亡前3年以内に被相続人から財産の贈与を受けている場合には、
原則としてその財産の贈与された時の価額を相続財産の価額に加算します。


なお、贈与時に贈与税が課税されている場合は、
その贈与税額は相続税額から控除されます。 
 

(3)相続時精算課税の適用を受ける贈与財産

被相続人から、生前、

相続時精算課税の適用を受ける財産を贈与により取得した場合には、
その贈与財産の価額(贈与時の価額)を相続財産の価額に加算します。


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最終更新日:平成28年7月



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