創業融資でやっていけないこと・注意点や服装のNG集
匠税理士事務所HPにご訪問ありがとうございます。
今回は日本政策金融公庫など創業融資でやっていけないこと・注意点や服装のNG集をまとめました。
融資は基本一回きりの真剣勝負。
泣きの一回は、ありません。失敗はできません。一度結果が出ると再申請まで半年以上は待たないといけません。
だから、失敗がないように服装など注意点をしっかりとは把握することが重要です。

創業融資において気を付けるべきNG・失敗集
【 NG・失敗集 】
金融機関の担当者の方に面談当日の服装、身なり、格好や髪形などから、
本当にこれからこの人はしっかり事業をしていけるのだろうかと不安を感じさせてしまう。
→ 「人を外見で判断してはいけない。」 と言われますが、金融機関の担当者の方は、創業融資をするのに、計画書などの書類審査に加えて、この人にお金を貸しても大丈夫かといった人間性も審査します。
その一度の面談であえて最初の外見から不安を抱かせてしまうと、その後の面談でも悪影響が出ます。
当日は就職の面接などのように、しっかりとした服装・身だしなみで臨み、相手からも貴重な時間を頂いているということを意識し礼儀をもって臨みましょう。
そうなるとスーツやこ綺麗な恰好がベストです。
【 NG・失敗集 2 】
提出している事業計画書と、審査面談の回答に整合性がなく、どちらが本当なのか分からない。
→ 面談はあくまでの申請書類に書いてあることを、実際に会って確かめるもの。
ここで書類と面談に整合性がないということは論外ということになります。
綺麗な日本語でなくても良いので、
自分の言葉で、事業計画の中身を伝えましょう。相手に誠意で自分のビジョンを伝えることが第一です。
【 NG・失敗集 3 】
「幾らまでなら借りれますか?」という発言。
→ 創業融資は、先に事業計画などで必要資金を決めた上で申し込みをするものです。
「この金額が必要なので、これだけ借りられませんか?」
という流れになるべきです。
しかし、時折面談で「 いくら借りられますか? 」という言葉をついつい口走ってしまう方がいらっしゃいます。
これはいけません。
これでは金融機関の方から、
「 この事業計画は本当なのだろうか? 何か他に使う気ではないのだろうか? 」
という疑いにを持たせてしまいます。
そのようなことがないように事業計画の時点で、
どうしても必要な資金は幾らなのか、
それをいつまでに用意しなければならないのか、
どのようにして返していくのかについて
しっかりと理解しておくようにしましょう。

【 NG・失敗集4 】
「担当者の質問に対して感情的になってしまう」
融資担当者も仕事です。
初めてあった人間にお金を貸すというリスクを負担するわけですから、できる限り色んな角度から質問をしてきます。
この質問についつい感情的になってしまうと、
・この人は仕事でも感情的になるタイプで、本当にうまくやっていけるのか。
・質問が図星だったのか。
などあまりいい結果にはつながりません。
常に冷静に適切に受け答えをするようにしましょう。
面接ではこれらの最低4つの項目はしっかりと抑えておくことで、
致命的なミスを防ぐことができます。
創業融資は一発勝負、しっかりと準備をして後々悔いのないようにしましょう。
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創業融資の最終関門である金融機関の審査面談でポイントになる事項については以前に記載致しました。
【 → 日本政策金融公庫の創業融資の審査面談内容や面接質問事項 】
基本的にはこのポイントを抑えていれば、多少の変化球にも対応できます。
とはいいながらも、「どうしても融資でこれだけは気を付けて下さい。」ということが幾つかあります。
上記を通じて少しでもお役に立てれば幸いでございます。
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