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「人の質」、「サービスの質」にこだわりお客様をしっかりとお守りできる事務所を目指して

目標の利益から必要売上を決める(黒字経営)

事業を開始し、

事業から経営に発展するときには

いくつかのステップがあります。


第一のステップは、

商売が成立するかどうかです。

 

つまり、

毎月安定した売上が確保できるかどうかが

最初のハードルとなります。

 

そのため起業間もないときには

マーケティングの知識や、人脈、販路など

どのようにして売るかどうかが

最大のテーマとなります。


売上がある程度確保できるようになったときにMP900443202.JPG

次のステップが見え始めます。

 

それは、いかに利益を出すかということです。

「 いくら利益が必要か 」

 

その考えをもち、

この商品を売ればいくらの利益が出るのか

即座に計算できるほどの商売の数的感覚を磨きあげる時期です。




いくら利益が必要か、この考えが何故重要なのでしょうか。


会社を大きくするためには、当然、先行投資が必要です。


先行投資は、

新しい商品や市場への挑戦

人材やモノなどの確保などがあります。


企業は、

安定を考えた時点から衰退してしまいます。


常に失敗はつきものであっても

先行投資を行って、

新しいことに挑むことが必要です。


そのうちの、何点かが成功するときもあれば

全てが失敗に終わることもありますが、

 

その繰り返しで、市場から評価される商品やサービスが

ようやく見つかり、会社に利益をもたらしてくれます。

 

常に新しいことに挑戦を続けてこそ

生き残りが可能となります。



新しいことへの挑戦のために利益は必要

 

いくらの利益が必要か

これが頭に入っている経営者とは

次にやるべきことが見え始めており

継続することで、先読み経営が可能となる状態です。


自分の業界の5年後

10年後のリスクを洗い出し

どんどんと新しいことに挑戦しリスクを回避していくことを

意識し始めると、経営の段階に入ります。

 

商売を考える、利益を考える、将来を考える

これが一度できるようになると、

 

将来を考える から 利益を考える ために 商売を考える や、

 

将来を考える から 商売を見つめなおす ことで 利益を改善する

 

など利益を上げるための流れを様々な視点から

組み合わせて攻めの戦略を広げることができます。

 

何事も経験したことは、財産となり

経験値の積み重ねにより色々な応用ができ

幅がでるようになります。

 

商売 → 利益 → 将来への投資 このルートを一通り経験することで

攻めの幅が広がります。

 

現状のことで、手が一杯になってしまった時や

先々の攻め方をもう一度考えるときに

使える考え方です。


 

そのため、

「 毎月、常に、黒字経営であること。 」

これを意識することはとても重要です。

 

(関連記事:経営者の仕事とは何か、社長に求められるものとは

(関連記事:黒字化のための経営分析や財務などの指標を抑えた経営戦略) 

 

 

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更新日時:26.12.6


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