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経営分析や財務などの指標を抑えた経営戦略

これまでお客様の会社の経営黒字化のため様々なコンサルティングなどの取り組みを行ってまいりました。


・赤字の会社を黒字にするためには、
・黒字経営の会社であっても業績改善が必要な場合には、どんなところから始めるべきでしょうか。


黒字会社の経営者の方の共通項として、自社の損益に対して、

儲かる型(経営戦略)をお持ちであり、

かつ、下記の最低限のポイント(経営分析と財務指標)をしっかりと抑えることが出来ているという共通項があります。



黒字経営のポイント(経営分析と財務指標)

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1 売価に対する粗利(付加価値)の割合が適正か

・・売価の〇〇%の粗利を確保する商品構成


2 売価に対する営業など売上につながる経費割合は適正か

・・営業経費を売価の〇〇%以内にする


3 売価に対する管理に要する経費は妥当か

・・事務所賃料や管理部門の人件費を売価の〇〇%以内にする


*上記の〇〇%は業種などによって異なるため、

ここでは省略させて頂きます。





経営戦略のポイント


1 売価に対する粗利(付加価値)の割合が適正かでは


商売の源である粗利をしっかりと確保できているのか、を確認します。

低すぎる場合には、この立て直しが急務となります。


この粗利(売上総利益)を改善しない限り、コストカットで利益を出していくしかないのですが、

コストカットも限界があるため、

ビジネスの根幹である粗利を改善することが必要になってきます。

補足: 粗利・売上総利益 についてはこちらからご確認下さい。)



2 売価に対する営業など売上につながる経費割合は適正かでは


この粗利を確保するためにしっかりと攻めである営業面に経費が使われているのかを検証します。


これが少なすぎると売上UPは難しくなりますし、

長い目で見ると、ライバルとの力関係も悪化していきますので、売上が下がっていくことになります。


売上UP、市場における地位の確保のためにも営業という攻めに適正な投資を行うことが重要です。



最後に上記1と2を踏まえた上で、最終利益を確保して黒字経営とするためには、

売上には直結しない管理コストを最低限に抑えられていることが重要ですので、

こちらについてもしっかりと検証します。



経営分析や財務指標を用いた経営戦略


各種指標を用いた経営分析を行って、こうした大きく分けて3つの視点から会社全体を見ていくことで、

黒字経営のための改善点や経営の戦略が浮かび上がってきます。


経営戦略という大枠が決まれば、経営の戦術という細かい打ち手は、容易に浮かんできますので、

この戦略という大枠を、見誤らないためにも大きな視点で自社の課題を抑えることが重要です。


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