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運転資金とは何か、設備資金との違い

これから起業をお考えの方で、

起業時に融資を検討される方も多いと思います。

 

日本政策金融公庫や金融機関からの借り入れでは、

その使い途として、主に設備資金と運転資金に分けられます。

 

それではこれらの設備資金と運転資金、

どのような内容で、融資ではどのように扱われるのでしょうか?

 

設備資金とは何か、設備資金目的の融資

 

設備資金とは、事務所の保証金や内装工事代金、PCやデスクなどを

購入するために必要な資金をいいます。

 

設備資金は、その内訳が分かる見積書などを用いて、

何に幾ら必要なのか融資担当者に説明することが容易なので、

 

運転資金と比較して、融資を受けやすい傾向があり、

返済期間も運転資金と比較して長期間の借入となる場合が多いです。

 

 

運転資金とは何か、運転資金目的の融資

運転資金とは、設備資金以外の資金をいいます。

つまり、人件費や家賃、電気代など会社を維持するための資金です。

 

運転資金は、設備資金と異なり、

資金の使い途の根拠資料となる見積書がないので、

 

融資では設備資金に比べて、厳しく審査され、

返済期間も比較的短期間になりがちです。

【参考】

実際の融資制度をご覧頂くと、返済期間の長短が明らかです。

目黒区や世田谷区、品川区の制度融資 を実際に見てみる

 

設備資金と運転資金、どちらで借りた方が有利なのか?

 

結論から言えば、

匠税理士事務所オフィス.jpgのサムネール画像のサムネール画像設備資金を創業融資で調達し、

自己資金は運転資金に充てるのが効果的です。

 

したがって、事務所の保証金や内装費など

比較的金額が大きくなりがちで、

 

見積書など使い途をしっかり証明できる場合は、

設備資金で融資を申し込み、

自己資金は運転資金に充てるいう方法が効果的です。

 

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最終更新日:平成26年12月26日

 

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