経営者が現場にいる会社と現場と乖離し距離ある会社
どちらが良い業績を上げられるでしょうか?
この質問に対し色々と考えはあると思いますが、
経営者が現場にいる会社ではないでしょうか。
そもそも経営とは何か
経営とは、
1 商品・サービスの開発・改善
2 販売・営業活動
3 生産・供給活動
4 資本・財務
5 人材
この5つの要素のバランスを見極め、
時代の流れを読んでどこに今は比重をかけるか という司令塔のような仕事だと考えます。![社長の仕事.png](https://www.takumi-tax.jp/08990e3e8df410f944287cb21184461023f4a2cf.png)
そうなると、この5つの要素をバランス理解し、
時流を読み的確に判断する必要があるわけです。
現場主義の経営者だからできることとは
現場主義の経営者の会社は、業績が良いです。例えばお客様からのクレームが現場にいれば、
すぐ耳に入り、商品開発・改善が迅速に行えます。
販売先選定も、どのチャネルからのお客様が
会社にとって良いのかもよく見えます。
また、外注先の仕事を見るだけで、
自社の得意先を満足させられるか、
お客様に迷惑をかけないかもすぐ判断できます。
現場でないと分からない事が多いのです。![打合せ.pngのサムネイル画像](https://www.takumi-tax.jp/assets_c/2017/05/d46df0f93c950a69bec6ef25adaa3a45ae5c0123-thumb-770x203-603.png)
リーマンショック・コロナ禍など危機こそ現場へ
リーマンショック・コロナ危機など有事の時こそ、
これまでの常識が非常識になり、
これまでの戦い方が通用しなくなるため、
いち早い迅速な判断が求められるます。
そこで会社で一番優れた人材が先頭にいることで、
これらの判断が可能になりますし、
社員の士気も大きく上がります。
例えば前回のコロナ危機でも、
資金調達を早々に対応している場合は、
比較的調達が容易にできていましたが、
段々と難しくなってたのではないでしょうか。
経営者が現場にいれば対応策はすぐ浮かびます。
どれ位の資金調達すべきか判断も早くなります。
一方で現場と乖離し距離ある会社は
こうした判断が難しくなります。
![会社.png](https://www.takumi-tax.jp/1e900ac4de4e0a7394a9e7b5f43921f98fd18102.png)
また、お客様のニーズ・客層の変化なども
現場にいることで多くのことが分かります。
変化の時代は、チャンスの時代でもあります。
この危機こそ現場に戻ることで、
チャンスをつかめるのではないでしょうか。
実際、コロナ後に急成長した会社の特徴として
・現場主義の強い経営者がいる
・コロナ融資等で低金利で大量の資金を獲得した
こうした共通項があります。
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