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「人の質」、「サービスの質」にこだわりお客様をしっかりとお守りできる事務所を目指して

危機の中で生き残るための経営対策

これまでも、バブル崩壊、リーマンショックや

コロナなど様々な危機がありました。


今後も様々な危機が起き、

大きな影響が出てくることがあると思います。


それでは危機の中で企業がすべきことは

何でしょうか。


色々とあると思いますが、

【 生き残ること 】だと思います。


企業には、お客様、社員の方とその家族、

経営者とその家族と様々な人が絡んでいるので

生存は、企業にとって最優先課題となります。

そのため、

1 資金調達を再優先で、限度額まで検討する

2 各種支援制度を活用する

3 環境の変化を見極め、自社の勝負所を決める

が重要になります。


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危機で優先すべき手は資金調達などの守り


資金調達など守りを最優先にするのは、

生き残ることが最優先だからです。


企業は一時的な赤字ではつぶれません。


赤字が続けばお金がなくなり、給与が払えず、

業者さんの支払ができず取引が出来なくなり、

つぶれてしまいます。


つまり、資金が底をつきるとつぶれます。

これを避けねばなりません。

だから、まず有事に行うべきは、資金調達です。


実際に、危機的な状況が数十年も続くことはなく

現時点では資金調達をしやすい環境にあります。


景気には必ず底があって、回復の傾向に入ると

いうことをこれまで繰り返していますので、

そこまで持ちこたえるために、

資金調達を行い時間を稼ぐ必要が出てきます。

例えばコロナ危機の際は、コロナ融資は無利息で

返済期間も長いという破格の条件となってました。

こうした制度を活用し時間を稼ぎます。


同時並行で、返す必要がない補助金や助成金などの支援制度をフル活用しましょう。

これは意外に忘れられがちです。


【 まずはこれらで守りを固めます。』

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守りを固め、どのように本業を立て直すか


資金調達や給付金などの制度を活用した後は、

景気が戻るまで、固定費を削減するか、

売上確保の攻めにでるかという流れになりますが、


固定費削減は、何でも削ればよいわけではなく、

必要なものは残し、不必要は削るという視点に、

【削ったものが再生可能なものか否かという視点】

を持つことが重要です。


車などのモノはまた買うことはできますが、

優秀な人材は急には育ちませんし、

再び採用できるかはわかりません。


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再生不能な経営資源は何とか残しておかないと、

売上を伸ばすときにブレーキになりかねません。


売上を伸ばしていくには

これは今後どのようなニーズが起きて、

どこにお金が集まりそうなのかを把握し、

その中で自社の強みをどのように活かすかを

見極めた上で攻めるという流れとなります。


危機の際には、底がみえていないため

誰もが不安な状況ですが、

世の中に人が存在する以上、人の役に立つことで、
売上はあがります。

実際にコロナの際は運送業の方は、

人が外出せず欲しいものを届けることで、

売上を伸ばされており、


欲しい商品と人を結びつける

IT企業も伸びています。


これまでとは違った形で、

【 自社の強みを活かし人の役に立てないか 】

を考えると活路が見いだせるかもしれません。


自社の勝負する路が決まれば、

より多くの方に知ってもらう活動となります。


つまり販売促進・営業です。

これは知ってもらう努力な何でもする。

WEB・SNS・広告・DMなど費用対効果が高いものに

より多く投資をし効果を出すという流れです。


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