社長の営業能力が起業後は重要です。
起業後に、重要なことは、
得意先や販路を築いて、
売上を安定化し,
毎月の固定的な経費を賄うこと。
つまり、生き残ることです。
そのため起業後に
社長さまに最も行って頂きたいことは営業です。
営業は社長の重要な仕事
商品を売るためには、
当然営業ですが、
営業の人材を採用して
その担当者に営業を任せるのではなく
社長様自らが営業をすべきです。
・ 今までに営業経験がない・・・・
・ 営業が苦手 など
人によって営業に対する考えは
異なると思います。
それでも営業について
もう一度しっかりと勉強し、
営業活動を継続することが大切です。
社長の営業力が起業後に重要な理由
何故、営業が重要なのでしょうか。
多くの会社の場合
売りたい商品と、
お客さまに買って頂ける商品は乖離します。
また商品の値段や仕様についても
市場のニーズと会社の理想では差異が生じます。
当然のことですが
起業時には、
こんな会社にしたいという想いが強く
これが見えなくなることがあります。
このとき社長様が営業活動を行っていると
このお客様・市場のニーズを
直接聞くチャンスが増え、
自社商品の開発に取り入れる事が可能となります。
その結果として、
お客様に好まれる良い商品が生れたり、
どの分野の自社商品や自社サービスが競争力があるのか、
市場とライバルとの考えた上での最適な価格は幾らなのか、
なども見えてきて、
販売や価格などの戦略も見えてきます。
(関連記事:多角化経営・多角化企業それとも集中化戦略? )
(関連記事:売上総利益・粗利を決める売価決定の重要性 )
また、社長が現場のお客様の声を聞くことで、
どのような販売方法・販売戦略が最適なのかが分かるようになります。
(関連記事:販売戦略は重要!自社販売か、代理店等の委託販売か? )
社長さまが自ら先頭にたって
営業できるかどうかで社内の士気も異なります。
会社員としての営業と自分の会社での営業は違う
会社員の時の商品や営業、社内の仕組みと
起業後の価格や、
会社の信頼、商品への信頼は全く異なり、
これに気が付くためにも
社長様自ら営業を行うことは非常に重要です。
失敗や苦い思いをすることもありますが
自ら率先して、得意先を回り、
お客様の声を多く集め
魅力的な商品を作ることをお勧め致します。
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更新日時:26.1.9
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