匠税理士事務所TOP > お役立ち情報 > 匠からのお知らせ
起業と黒字化専門の会計事務所

品川区の制度融資の内容、必要書類や流れとポイント

匠税理士事務所は世田谷区や目黒区、品川区を中心に会社設立や融資支援などを通じて、

起業支援に力を入れている会計事務所です。


今回は品川区で会社設立などをして起業をお考えの方に向けた融資につきまとめました。


品川区の創業者向け融資には、日本政策金融公庫の創業融資と

地方自治体(品川区)による融資制度が検討ができます。


今回はこのうち、地方自治体(品川区)による融資制度について掘り下げます。

( 関連記事:日本政策金融公庫の創業融資とは )

専門分野.png


品川区の融資あっせんの相談と申し込み


品川区の融資あっせんの相談と申し込みの窓口は、

品川区 商業・ものづくり課 中小企業支援係(品川区中小企業センター2階)で行っています。


貸付限度額や貸付期間、金利などの面で民間金融機関より有利な扱いとなっている反面、

商工相談員との面談を予約し、複数回の来所が必要となります。【つまり手間がかかります】


創業支援資金 
限度額   ・・・1,500万円(設備資金) 1,000円(運転資金)

利率    ・・・初めての創業の場合・・本人負担 0.2%以内 表面利率 1.6%以内
         第二創業の場合・・本人負担 0.7%以内 表面利率 1.8%以内

返済期間  ・・・10年以内(設備・据置期間12カ月を含む)

         7年(運転または運転・設備の併用 据置期間12カ月を含む) 


使い道   ・・・運転、 設備、運転・設備の併用

保証料補助率・・・初めての創業の場合・・全額
         第二創業の場合・・1/2


品川区の融資の流れ
<1>金融機関への相談
取扱金融機関へ借入の相談をしてください。


<2>面談予約・あっ旋申込
商業・ものづくり課 中小企業支援係(03-5498-6334)で予約を取り、

商工相談員と面談をします。


面談の内容
・創業支援資金あっ旋の申し込み要件に該当するかの確認
・該当する方には、あっ旋を受けるために必要な今後の手続きを説明します。


申込は、税理士や金融機関による代理申請はできません。

しかし、以下で述べる方法で十分に対策は可能です。

打合せ.png


<3>紹介状の発行
商工相談員のアドバイスを受けながら、申込者自身で創業までの計画を立ててください。
最終的には創業計画書(区指定様式)を含め、必要書類を提出してください。

商工相談員による確認ができましたら、取扱金融機関あての紹介状を発行します。

具体的な資金計画を立て融資の必要性が認められるようにしておくこと、

日頃から帳簿類を整理し経理内容を明確にしておくこと、が大切です。

<4>金融機関・信用保証協会の審査・融資の可否決定
紹介状を取扱金融機関へご提出ください。

取扱金融機関で審査を行い、融資の可否が決まります。

なお、信用保証を利用する場合には、東京信用保証協会による審査も行われます。

(100%保証もしくは80%保証になります)
東京信用保証協会が審査後、金融機関へ保証可否の報告をします。


<5>融資審査結果報告
金融機関が、申込者、品川区へ融資実行可否の報告をします。


<6>融資実行
融資実行後、品川区が申込者へ保証料の補助を行います。※
また、融資実行後、区により金融機関へ利子補給が行われます。
区負担分の利子は区から金融機関へ直接振り込まれます。


※申込者は信用保証協会へ信用保証料を支払います。区が信用保証料の全部または一部を補助します。

紹介状発行時に「信用保証料補助制度のご案内」が出されますので、
必要事項をご記入の上、取扱金融機関へ提出してください。
後日、区から申込者の指定口座へ直接振り込まれます。


申込対象
○ 初めての創業については、企業の代表者でない者が、

品川区内に創業する場合または創業し事業を継続して5年以内の場合


○ 第二創業については、すでに企業の代表者で、既存の事業とは別に、

品川区内で創業する場合または創業し事業を継続して5年以内の場合
・・・個人事業主として創業予定の方は、創業に必要な資金総額1/3以上の自己資金が必要になります。


○ 税金を滞納していないこと(分納は未納とみなされます)


○ 東京信用保証協会の保証対象業種を営んでいること
・・・・・定款の事業目的に、信用保証協会の保証対象業種以外はいれないようにしましょう
   例)金融業、遊興娯楽業 

〇下記の事業規模に該当すること
   業種      資本金      従業員
  製造業等     3億円以下     300人以下
  卸売業      1億円以下     100人以下
  サービス業    5千万円以下    100人以下
  小売業・飲食業  5千万円以下    50人以下
  医療法人等     -         300人以下
 
また、以下の場合は申込対象外となるので注意しましょう
〇品川区内で創業後、品川区外に移転した場合
〇法人設立により創業後、代表者が変更となった場合
〇この資金を返済中の場合

会社.png


制度融資などの公的融資を受けるポイントは


公的融資を受けるためには、
事業計画書などの書類の審査に重点が置かれます。

つまり、公的融資を受けるためには、融資関係書類を適正に作成することがカギとなります。

品川区をはじめ地方自治体の制度融資については、これらの一連の作業を全て自分で行わなければなりません。

一方起業では、本業に集中したいというニーズや保証人がいないケースもあるかと思います。


日本政策金融公庫の新規開業資金については起業する中小企業に手厚い制度です。

利用要件が公的融資より緩く、信用保証の必要もありません。

また融資可否判明にかかる期間が2週間程度なのも魅力です。こちらも合わせて検討することをお勧めします。


匠税理士事務所の創業融資支援サービス


それでは、品川区で会社設立をされて起業をお考えの方にとって

日本政策金融公庫の創業融資と上記の制度融資どちらがお勧め方というと、

やはり日本政策金融公庫の創業融資がお勧めです。


その理由は、大きく分けて2つあります。


まず日本政策金融公庫の創業融資は面談が1回で、

申し込みから実行までの速度が早いということです。


起業ではスピード感が重要で資金面が後手に回ると全てが遅れ始めることになってしまいます。


次に、日本政策金融公庫の創業融資と品川区の制度融資の両方をご検討される方は、

両方の書式での創業計画書が必要になってきますが、内容はほぼ同一ですので、

まずは日本政策金融公庫の創業計画書を作成してこれを基にして、

少しハードルが高い制度融資の計画書を作るようにすると効果的だからです。


匠税理士事務所では、品川区の日本政策金融公庫五反田支店と連携しており、

創業融資をサポートするため創業計画書の作成支援や融資面談の対策などを行っております。

サービスの詳細につきましては、こちらよりご確認をお願いします。

→ 目黒区や品川区、世田谷区の創業融資や起業の資金調達支援

創業融資バナー.jpgのサムネイル画像




関連記事

→ 起業時のお金はどうする?目黒区の制度融資や日本政策金融公庫





匠税理士事務所の担当税理士や提携専門家の情報・事務所所在地は、

下記よりTOPへ移動の上、会社概要をご確認下さい。

→ 世田谷区や目黒区、品川区の税理士は匠税理士事務所

(上記は平成29年4月時点の情報です)


facebookシェア はてなブックマーク追加

匠税理士事務所について

水野


宮崎