日本政策金融公庫(国金)や銀行からの融資・借入調達支援
会社の目的は、利益による資金の増加を最大化することにあります。
どんなに素晴らしい技術や人材があったとしても、資金がなくなれば倒産してしまうため金融機関との良好な関係は経営者の大切な役割です。
匠税理士事務所は、黒字化と資金調達を得意する会計事務所で、利益戦略会議とキャッシュストック経営をサービスの軸に
1 儲かって、
2 お金が残る会社作りをお手伝いしております。
創業以来、起業と黒字戦略に専門特化し、
企業の成長期に必要となる適正な資金調達においては
融資支援サービスを提供するなかでサービスを研鑽し続けノウハウを蓄積してまいりました。
世田谷・目黒・品川での城南エリアで、資金調達の成功率は9割超と確かな実績で
多くの企業家の方々に選んでいただいているサービスです。
是非一度、私たちのサービスを体験いただければ幸いです。
※税理士顧問契約を結んでいただいたお客様限定のサービスとなります。
融資支援サービスの内容
画像の拡大表示はこちら匠税理士事務所の融資支援サービスでは、
までをしっかり行う「きめの細かいサービス」が特徴です。
日本政策金融公庫との連携により
特別に匠税理士事務所の会議室で面談を行って頂き、当日は私共も立ち会います。
※金融機関との面談リハーサル、当日立ち合いは匠税理士事務所のお客様限定のプレミアムなサポートです。
◇匠税理士事務所の融資支援サービスの特徴
上記、STEP1から4で会社のお金に対する体質を変えていきながら、強い会社を作り、かつ成長期には思い切って資金調達を実施します。STEP1とSTEP3、STEP4まで包括的に行うことが弊社の特徴です。
融資サービスは、創業融資支援サービスと同じ内容となりますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。
◇コンサルティングサービス
こちらのページでは、融資を利用するにあたって経営者の皆様に知っておいていただきたい点について記載致します。融資をご利用予定の経営者様は、是非ご一読ください。
融資を利用する(資金調達の交渉)タイミング
融資において、すでに事業や会社を経営されている方を既業者といいます。
既業者は、「事業の実績」があるため、これまでの実績も評価の対象となります。
○金融機関の考え方
融資には色々な考え方があるかと思いますが、金融機関の考え方は、非常にシンプルです。
1 何のために
2 幾ら必要で
3 返せるか
1と2は、借入れの目的です。
仮に「 赤字補填のために、資金5,000万必要 」という申請が金融機関に届いた時、どう思うでしょうか。
金融機関の審査担当者の気持ちなれば、本当に返せるのかが一つのネックになります。
そして立派な事業計画書が届きます。この計画書をみて実際にお金を貸すでしょうか。
一方で、毎年最終利益で3,000万円程出ていて、来年大型案件の受注に備え
一時的なキャッシュの不安定をなくすため余裕をもって事前に5,000万借りようという申請のケース。
どちらが、金融機関が好む案件なのか一目瞭然です。
金融機関は、お金を貸して、利息で収益を上げる事業だからより手堅い案件に融資をします。
株主配当や決算公表しますから、貸出をした資金が回収不能になることを極めて嫌がります。
だから、晴れた日には傘を貸すが、雨が降ったら傘を貸さない と例えられます。
これは金融機関の立場になれば、当然の判断かと思います。
○資金調達で大切なこと
それでは、融資による資金調達で大切なことは何か。
それは申請のタイミングです。
1 現在、黒字。(晴れている。)
2 現在、黒字だが、今後マイナスの要素がある(曇るかもしれない)
3 回復の傾向にある。(曇りのち、晴れ)
この3パターンであれば、資金調達はかなりの確率で成功できます。
反対に、
1 現在赤字
2 以前は黒字だったが、最近は赤字続き
このパターンを金融機関は嫌がります。
○設備資金と運転資金
匠税理士事務所では、決算書や試算表を確認し、適時タイミングよく適切な融資を提案し、
資金を獲得できるようにコンサルティング致します。
適時タイミングよく事前に融資を利用しておくことで
仮に何らかの外的環境要因で赤字になったとしても、会社にはすでに資金が確保された状態となっており、
赤字になってから金融機関に融資の申請してしまう確率の低い申請をする必要がなくなります。
また、適時タイミング、つまり黒字決算の時点で申請しておけば、利率など好条件を引き出すことも出来るためです。
融資の成功率をより高めるには、金融機関にとってより良い判断材料を用意すべき
前項で記載の通り、金融機関へは返せるかのアプローチ、これが一番大切なことです。
毎月の損益が会社の経営状況を正しくあらわすよう会計を設計し、早期に損益を出すサイクルができていなければなりません
◇業績把握サービス
毎月の経営会議や決算検討会では、経営セミナー講師を務める世界4大会計事務所出身の税理士が、
今後の事業展開・業績の予測・獲得可能な資金総量を的確にコンサルティングします。
◇融資成功には、何が重要なのでしょうか
お金を返せることを証明する資料だと考えます。
例えば黒字経営の状態であれば
決算書、会社の預金残高、退職金の積み立てなど留保型の生命保険など
今しっかりと儲かっていて、お金をもっていることを証明できれば良いのです。
短期つなぎ資金であれば資金繰り表で、
例えば1億円の工事案件を請けて、5月に納品7月に入金となるが、5月までに原価相当の7,000万円の材料・外注費の先払いがある。
この場合には、大規模案件の原価支払いのために、
7,000万円が4月までに必要であることを資金繰り表で証明するのです。
そして、根拠資料として、
金融機関は 1 何のために 2 幾ら必要 かを把握できるわけです。
ただ、使途と金額が明確でも、貸したお金が返ってこなければ、大問題となります。
だから資金繰り表を高い精度で作成したとしても、ただ資金の用途の証明にすぎません。
こうした理由から金融機関ではお金を返せることを証明する資料を最重要に位置づけます。
ゴールは、儲かって、お金が残る会社作り
結果として、儲かっていてお金がある会社には、お金がどんどん集まりビジネスチャンスが広がります。
これは、雪だるまを作るときに、最初は小さな雪玉が、ある一定の大きさになると加速度的に大きくなることに似ています。
最初の創業融資では、上限1,000万円ですが、
黒字経営をして、会社の財産が増える度に融資の枠も大きくなり、加速度的に会社が大きくなるわけです。
ここで借入金が増えることはよくない。という考えもありますが、
・預金残高 1億円で、借入金1億円の会社と、
・預金残高100万円で無借金会社、どちらが経営的に安定しているでしょうか?
答えは、前者の預金残高 1億円で、借入金1億円の会社です。
万が一納品トラブルで入金が遅れる事態が起きても、1億円の現金があれば運転資金には困りません。
また、大型案件の受注チャンスがきてもお金の心配することなく受けられます。
だから、儲かっている会社を作って、お金がたまるようにすることは極めて重要なのです。
借入金の金利<事業の利益率と考えると、
借入を上手に活用し、お金を上手にコントロールすることで、会社の成長が加速するのです。
このように会社の成長には、
1 儲かって、
2 お金が残る会社作り が重要と考えております。
匠税理士事務所では、会社成長期のポイントは
1 利益が出るように仕組みを作ること、
2 黒字化ができれば、随時資金調達で内部に留保。
3 資金を活用して、より利益を上げる これが王道だと考えております。
◇経営とお金の情報館